本を読む場所。
ハンバーガーチェーン店といえば、マクドナルド・モスバーガー・ロッテリアの3強かしら?
ファーストキッチンは、県内にないから、私のリストにはないけど。
近所のハンバーガー屋さんは、とてもおもしろい。
昨日は、レジカウンターに店員さんが居ないから、読書しながら待ってた。
やっと店員さんが来たから注文しようとしたら、奥から呼び出されてまた本を読みながら注文待ち。
そういうのが日常茶飯事。
何年か前は、商品待ちの番号カードを渡されて、ドリンクとポテトを本を読みながら待ってた。
で、1時間たってもハンバーガーが来ないことに気付いた。
もうドリンクも飲み終わったから、ハンバーガーだけ食べるのも美味しくないなぁって思ったから、番号カードをカウンターに持っていって、
「残りは持帰用に紙袋に入れてください」
って言ったら、驚いて謝られた。
本に夢中になった私も悪いんだけど。
いつ行っても、店内のお客さんは2組程度。
だけど、ドライブスルーは途切れなく続いてるから、繁盛店なんだろうなぁ。
だから、人員配置がおかしいことになっちゃってるんだろうなぁ。
ここのハンバーガー屋さんは、本をゆっくり読めるから、本当によく通ってる。
私の前のテーブルでは、女子がシェイクだけで勉強に励んでいる様子。
常連さんはたくさんいる。もちろん私も。
伝わらない感想文『旅行者の朝食(米原万里)』
グルメ系の話は、あまり好きじゃないんだけど、彼女のエッセイなら別。
- 作者: 米原万里
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/09/20
- メディア: Kindle版
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蘊蓄とウワサの検証に、全力投球な著者。
文献を探して探して、何冊も読み込んで、ちゃんと答えを見つける。
このスッキリ感は、癖になる(笑)。
ジャガイモや蕪の歴史に驚いたり。
著者の食いしん坊ぶりに、天晴れって思ったり。
ちびくろサンボと桃太郎の話は、なるほどって思ったし、見方が変わった。
何よりも、ハルヴァにかける情熱が尋常じゃない。
それっぽいレシピ集を見つけては、試してみたけど、どれも違う。
(正直、レシピが書いてあるところは、すっ飛ばして読んだ…)
著者を魅了した、このハルヴァを食べてみたい。
いろんな逸話や小咄が集まって、いろんな思い出話と共に紹介されてたけど、著者が言いたかったのはきっとこれ。
世界平和のため、世界全人類が美食家になりますように。
後輩に渡す。
仕事をなかなか後輩に任せられない同僚が居る。
いつまでも自分で抱えて、イッパイイッパイ。
自分がずーっと延々持ってるよりも、自分が責任もって後輩に任せて、後輩と一緒に一度や二度痛い目に遭う方が楽で良いんだけどなぁ。
虫歯と同じ。
痛いのをずーっと我慢するより、歯医者さんに治してもらうような。
後輩に仕事をさせないのは、怠慢に他ならなくて。
先輩は後輩に、キチンとバトンを渡す義務がある。
それが本当の仕事だと、私は思うんだなぁ。
今日から、新入社員がメンバー入り。
今の後輩ですら仕事をさせないのに、新入社員に仕事を覚えさせることができるのかしら。
そんな心配をする、隣部署の私。
楽しみ楽しみ。
転勤。
支社から本社へ転勤。
元々本社で働いてたけど、諸事情で支社勤務を1年。用事が済んだから、本社に戻ることになった。
私の存在なんて、砂粒ほども無いと思ってたけど。
支社の別部署の人からは、私の転勤を寂しいと言ってくれたし、本社の人からは、戻ってきてくれて嬉しいと言ってくれた。
ほとんど話をして無い人からそんなことを言われるのは、なんだか不思議な気持ち。
できるだけ存在を消して、陰で働いてたハズなのに。
本社に戻ってみたら、都会からIターンした人が入社してた。
メッチャできる人で、他の社員が見て見ぬふりをすることでも、ちゃんと受け入れて仕事してた。
あぁそういえば。面倒なことを先送りしてても、もっと面倒なことに化けて自分に返ってくるんだった。
自分のために、仕事しよう。自分が面倒を背負いこまないように。
まぁ、当たり前のことだけどね。
伝わらない感想文『とんがらしの誘惑(椎名誠)』
古本市で、ジャケ買いした本。
- 作者: 椎名誠
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2002/05
- メディア: 文庫
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短編エッセイ集。
どのお話も、ビールを美味しく飲みたいって気持ちを押してくる(笑)。
旅先でビール、別荘でビール、自宅でビール、小説を書き終えてビール、キャンプでビール、とにかくビール。
旅行好きで、高級ホテルからヤバそうな民宿まで、いろんな宿を味わってる感じ、その時々の妄想がオモシロイ。
顔が広くて、現地の人たちとも、仲良くお酒を飲んでる雰囲気も楽しそう。
そんなワクワクを読者に教えてくれる本。
著者の視点の広さ、人生、ウラヤマシイなぁ。
ケータイデビューはハタチ。
社会人になって、初めてケータイを持った。ずっとau一筋。
それまでは、今は懐かし『PHS』通称ピッチ。当時はNTTパーソナル一筋。
新し物好きだから、常に新機種をチェックしてたし、気に入れば期限を耐えて機種変更してた。
その中でも、とても気に入って長く使ってたのがコレ。
もうこれは、私の小さな手にピッタリ。
ソニーならではのジョグダイヤル搭載で、使い勝手の良さは、本当に史上最高にサイコーだった。
ボタンの配置や大きさが、何ともちょうど良くて、押し心地もしっかりしてたし。
大人のくせして、着せ替えしてたりして(笑)。
画面の着せ替えじゃなくて、本体の着せ替え。
今のご時世ならば、スマホカバー的な感じかしら。
できることならばもう一度使いたいなぁ。
ここ数年は、INFOBARを渡り歩いてるところ。
次の発売はあるのかしら?
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