greenbottleblue’s blog

長文は苦手です。

伝わらない感想文『新訳走れメロス(森見登美彦)』

普通に、新訳かと思って買ったこの本。
もしくは現代語訳。

全然違った。
森見登美彦の作品を読んだことがあれば、とてもお馴染みな感じ。
ジャンルは、乙女や四畳半と同じ。
まぁ、くだらないくだらない。

短編集だけど、全部の話が繋がってる。
ある意味、登場人物が同じというか。
京都が詳しい人なら、もっと楽しめるんだろうなぁ。

五篇のうち、『桜の森の満開の下』がお気に入り。
原作を読んだことがないから、これも良いキッカケ。