greenbottleblue’s blog

長文は苦手です。

伝わらない感想文『もう誘拐なんてしない(東川篤哉)』

古本市で買ったコレ、テレビドラマにもなってたんだ。今知った。

もう誘拐なんてしない (文春文庫)

もう誘拐なんてしない (文春文庫)

ヤクザ組長の娘を虚言誘拐したお話。
下関市北九州市が舞台というか、関門海峡の両端でドタバタしてる。
そして、方言がわからないから、「これどんなイントネーション?」ってググりたくなる(笑)。

ブコメとしては、まあまあ。
ミステリだから仕方ないかもしれないけど、説明多めで、頭の中がストーリーと現実を行ったり来たりしちゃう。

組長が娘にデレデレなのも、チンピラがコントなのも、お約束通り。
先輩のロボット感が、ずーっと気になってたけど、答えがあったからスッキリ。

謎解きは…、姉の推理がスゴすぎる。
潮の流れだけで、全部わかっちゃうの、スゴい。

結局、妹の病気は治ったのかしら?

どこに行くにも必要なモノは同じ。

今週のお題「カバンの中身」

旅行のとき、コンサートに行くときは、斜め掛けのカバン。
普段は手提げカバン。
でも、中身はだいたい同じ。

財布、スマホ、ちっちゃなメモ帳とペン(青)、鼻炎薬、あとはチョコレート。
さっきまで、先週買ったドリームジャンボ宝くじが入ってた。



数年前は、カメラや薬箱やお薬手帳なんかも持ち歩いてた。他にもイッパイ入ってたと思う。
重たくて重たくて、限界になって、整理した。
困ったら、コンビニやドラッグストアで買えばいいじゃん。

って思ったら、いろんな事がスッキリしたので、世の中便利になったなぁ。

伝わらない感想文『新訳走れメロス(森見登美彦)』

普通に、新訳かと思って買ったこの本。
もしくは現代語訳。

全然違った。
森見登美彦の作品を読んだことがあれば、とてもお馴染みな感じ。
ジャンルは、乙女や四畳半と同じ。
まぁ、くだらないくだらない。

短編集だけど、全部の話が繋がってる。
ある意味、登場人物が同じというか。
京都が詳しい人なら、もっと楽しめるんだろうなぁ。

五篇のうち、『桜の森の満開の下』がお気に入り。
原作を読んだことがないから、これも良いキッカケ。

伝わらない感想文『おんなのるつぼ(群ようこ)』

古本屋で、何となく私に足りないモノを見つけた感じ。

おんなのるつぼ (新潮文庫)

おんなのるつぼ (新潮文庫)

途中まで、著者は林真理子さんだと思ってた。
まぁ、年齢も近いし、万年ダイエットと戦ってる様子は同じだしねぇ(笑)。

イマドキの、若かったり若くなかったりする女性を心配してる話。
かといって、『女性は女性らしく』っていうんじゃなくて。
浴衣からパンツ透けて見えてるよとか、生地が薄くなったパジャマから胸が透けて見えてるよとか。
人としてどうよ?の女性だけを取り上げた話。

人のふり見て我がふり直せ的な、反面教師的な。
もう私も若くないから、怖いものなんて無いおばさんにならないように気を付けよう。

伝わらない感想文『ちょんまげぷりん(荒木源)』

古本市で、男子大学生に猛プッシュされた。

ちょんまげぷりん (小学館文庫)

ちょんまげぷりん (小学館文庫)

正直、説明の多い文章は苦手というか。
詳細諸々は、読み手の想像力にまかせてほしいというか。
イチイチ説明をするから、途中読むのが面倒になった(笑)。

まぁ、それは置いといて。

侍が平成にタイムスリップした話。
女はうち向きのこと、男は勤めで稼ぐのが決まりって時代の人からは、シングルマザーの役割をどう見たんだろう。
柔軟な思考の侍だったから、パティシエになれたんだろうなぁ。

できることをしない夫、専業主婦なのに家事を手抜きする妻。
どちらも許せなくて、人気者になった侍兼パティシエ。

何事にも打ち込める、認められる。
生き甲斐って大事だよね。

そういえば、稼ぎに稼ぎまくったお金は、どうなったんだろう。

伝わらない感想文『祈りの幕が下りる時(東野圭吾)』

映画になってるって知らなかった。


新参者のドラマを観てから、加賀恭一郎シリーズを全部読んでる。
映画の番宣で、シリーズ最後って言ってたけど、本当なんだろうか?



加賀恭一郎の母親の謎が解ける本。
私には、彼の母親のことがわかったって何てこと無いけど、やっぱり当人は知りたかったんだろうなぁ。
でもどうして、彼の母親は、夫のことを話さなかったんだろう。
それとも、綿部が伝えなかっただけなんだろうか。

彼の母親のことを想いながら読んだら、謎解きがおもしろくなくなる。
気持ちがぶれないように、あの父娘に向けて。

ずっと身を隠して生きていくのは、疲れちゃうよねぇ。
殺人を犯して逃げ続けるのも、やっぱり疲れちゃうよねぇ。
死ぬのも捕まるのも、あの父娘にはハッピーエンドなのかもしれないって思った。



読んでる途中で、テレビの中から阿部寛が番宣なんかするから。
本の中の加賀恭一郎が、全部阿部寛になってしまったじゃないか。

年末まであと何日か把握してない。

今週のお題「今年中にやっておきたいこと」


もうね、気持ちを整えればできることしかない。
布団乾燥機とドライヤーを買う。
そんな簡単なこと。
高額なモノじゃないし、買えるだけのお金もあるのに、何故かできない。
お店に行っても、急にお金を遣うのがもったいなくなる。
ドライヤーは、コードがスゴく熱くなるから、マジで買い換えの時期。
よし、今度の週末に買うぞ。

大掃除は暖かくなってから。