伝わらない感想文『もう誘拐なんてしない(東川篤哉)』
古本市で買ったコレ、テレビドラマにもなってたんだ。今知った。
- 作者: 東川篤哉
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/07/09
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 31回
- この商品を含むブログ (34件) を見る
ヤクザ組長の娘を虚言誘拐したお話。
下関市と北九州市が舞台というか、関門海峡の両端でドタバタしてる。
そして、方言がわからないから、「これどんなイントネーション?」ってググりたくなる(笑)。
ラブコメとしては、まあまあ。
ミステリだから仕方ないかもしれないけど、説明多めで、頭の中がストーリーと現実を行ったり来たりしちゃう。
組長が娘にデレデレなのも、チンピラがコントなのも、お約束通り。
先輩のロボット感が、ずーっと気になってたけど、答えがあったからスッキリ。
謎解きは…、姉の推理がスゴすぎる。
潮の流れだけで、全部わかっちゃうの、スゴい。
結局、妹の病気は治ったのかしら?