伝わらない感想文『ラブ・ストーリィ(エリック・シーガル)』
タイトルだけで、読んでみたくなった。
どうやら、1970年代のヒット作らしい。
- 作者: エリックシーガル,Erich Segal
- 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
- 発売日: 1999/03
- メディア: 単行本
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最初に彼女が亡くなったところから始まるから、ハッピーエンドではないだろうなぁって思いながら読んだ。
時代が違っても、金持ちぼんぼんの親子関係って、こんなイメージ。親の脛をかじりながら反発するところとか。
学生結婚して親から離れて、彼女に養ってもらって。卒業してやっと稼げるようになったら、彼女が死んでしまう。その後彼は、精神的な成長をしたのかしら。
父子関係と夫婦関係を、ただただ物語ってる。
そして、彼が子どもっぽいのに、彼女の大人な感じがとても対照的だった。
端から見ると、会話が噛み合わないようだけど、夫婦ならば通じ合うんだろうなぁ。
映画化されてるみたいだから、観てみたい。号泣したい。