良かったです症候群。
小学生が、隣街の小学生と交流をする番組が放送されてた。
登山をしたり、お互いの街を紹介する報告会をしたり。
気になったのが、インタビューの回答を全員、
「○○がわかって良かったです」
と答えたこと。
他の番組でも、小学生の回答はやっぱり似たようなモノだった。
ポジティブに学ぶ意識をもつことは、小学生の研修の目的でもあるんだろうけど。
どうして一言一句同じ回答なんだ?雛型も研修のひとつ?
自分が小学生の頃を思い出してみると、確かに同じような回答をしてたような?
というよりは、児童たちの視野が狭くて、それしか知らなかった。
将来の夢も、保育士さんか看護師さん。
看護師なんて見たこともなかったのに、みんなが答えてたから私もそう答えた。
この回答は、ポジティブキャンペーンなんかじゃない。
大人は、子どもたちの視野を広げることも使命だと思うよ。