同じ方角。
今週のお題「修学旅行の思い出」
小学校時代は、岡山と瀬戸大橋の途中(与島)まで。
中学校時代は、その先の香川と愛媛。
もっと違う方角へ行きたかったなぁ。
西でも東でも良いから。
小さな街だったから、小学校時代の修学旅行は、他校と合同。
つまりは、中学校時代も同じメンバー。
なんというか、うん、繰り返された感。
小学校時代の岡山は、鷲羽山ハイランドを眺めるホテルに宿泊。
遊園地で遊べないことを不憫に思った担任が、自由時間過ぎた後に、外に呼び出して、遊園地をバックに写真を撮ってくれた。
他は覚えてない。
中学校時代の愛媛は、熱を出して寝込んだ。
でも、香川のレオマワールドで遊んだから、ちゃんとリベンジ。
バスの中のカラオケで、同級生の歌が上手かった。
他は覚えてない。
世の中、高校も修学旅行に行くらしい。
うちの学校は、そんな制度は無かったなぁ。
伝わらない感想文『もう誘拐なんてしない(東川篤哉)』
古本市で買ったコレ、テレビドラマにもなってたんだ。今知った。
- 作者: 東川篤哉
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/07/09
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 31回
- この商品を含むブログ (34件) を見る
ヤクザ組長の娘を虚言誘拐したお話。
下関市と北九州市が舞台というか、関門海峡の両端でドタバタしてる。
そして、方言がわからないから、「これどんなイントネーション?」ってググりたくなる(笑)。
ラブコメとしては、まあまあ。
ミステリだから仕方ないかもしれないけど、説明多めで、頭の中がストーリーと現実を行ったり来たりしちゃう。
組長が娘にデレデレなのも、チンピラがコントなのも、お約束通り。
先輩のロボット感が、ずーっと気になってたけど、答えがあったからスッキリ。
謎解きは…、姉の推理がスゴすぎる。
潮の流れだけで、全部わかっちゃうの、スゴい。
結局、妹の病気は治ったのかしら?
どこに行くにも必要なモノは同じ。
今週のお題「カバンの中身」
旅行のとき、コンサートに行くときは、斜め掛けのカバン。
普段は手提げカバン。
でも、中身はだいたい同じ。
財布、スマホ、ちっちゃなメモ帳とペン(青)、鼻炎薬、あとはチョコレート。
さっきまで、先週買ったドリームジャンボ宝くじが入ってた。
数年前は、カメラや薬箱やお薬手帳なんかも持ち歩いてた。他にもイッパイ入ってたと思う。
重たくて重たくて、限界になって、整理した。
困ったら、コンビニやドラッグストアで買えばいいじゃん。
って思ったら、いろんな事がスッキリしたので、世の中便利になったなぁ。
伝わらない感想文『新訳走れメロス(森見登美彦)』
伝わらない感想文『おんなのるつぼ(群ようこ)』
古本屋で、何となく私に足りないモノを見つけた感じ。
- 作者: 群ようこ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/08/28
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (4件) を見る
途中まで、著者は林真理子さんだと思ってた。
まぁ、年齢も近いし、万年ダイエットと戦ってる様子は同じだしねぇ(笑)。
イマドキの、若かったり若くなかったりする女性を心配してる話。
かといって、『女性は女性らしく』っていうんじゃなくて。
浴衣からパンツ透けて見えてるよとか、生地が薄くなったパジャマから胸が透けて見えてるよとか。
人としてどうよ?の女性だけを取り上げた話。
人のふり見て我がふり直せ的な、反面教師的な。
もう私も若くないから、怖いものなんて無いおばさんにならないように気を付けよう。
伝わらない感想文『ちょんまげぷりん(荒木源)』
古本市で、男子大学生に猛プッシュされた。
- 作者: 荒木源
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/02/05
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 129回
- この商品を含むブログ (106件) を見る
正直、説明の多い文章は苦手というか。
詳細諸々は、読み手の想像力にまかせてほしいというか。
イチイチ説明をするから、途中読むのが面倒になった(笑)。
まぁ、それは置いといて。
侍が平成にタイムスリップした話。
女はうち向きのこと、男は勤めで稼ぐのが決まりって時代の人からは、シングルマザーの役割をどう見たんだろう。
柔軟な思考の侍だったから、パティシエになれたんだろうなぁ。
できることをしない夫、専業主婦なのに家事を手抜きする妻。
どちらも許せなくて、人気者になった侍兼パティシエ。
何事にも打ち込める、認められる。
生き甲斐って大事だよね。
そういえば、稼ぎに稼ぎまくったお金は、どうなったんだろう。
伝わらない感想文『祈りの幕が下りる時(東野圭吾)』
映画になってるって知らなかった。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/09/15
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (5件) を見る
新参者のドラマを観てから、加賀恭一郎シリーズを全部読んでる。
映画の番宣で、シリーズ最後って言ってたけど、本当なんだろうか?
加賀恭一郎の母親の謎が解ける本。
私には、彼の母親のことがわかったって何てこと無いけど、やっぱり当人は知りたかったんだろうなぁ。
でもどうして、彼の母親は、夫のことを話さなかったんだろう。
それとも、綿部が伝えなかっただけなんだろうか。
彼の母親のことを想いながら読んだら、謎解きがおもしろくなくなる。
気持ちがぶれないように、あの父娘に向けて。
ずっと身を隠して生きていくのは、疲れちゃうよねぇ。
殺人を犯して逃げ続けるのも、やっぱり疲れちゃうよねぇ。
死ぬのも捕まるのも、あの父娘にはハッピーエンドなのかもしれないって思った。
読んでる途中で、テレビの中から阿部寛が番宣なんかするから。
本の中の加賀恭一郎が、全部阿部寛になってしまったじゃないか。